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公認会計士の試験の難易度は?合格率や難易度について紹介!

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女性も男性も活躍できる仕事として、公認会計士は注目を集めていますが、公認会計士の資格を取得するためには試験を受けなければなりません。資格を取得する時に気になるのが、試験の難易度ではないでしょうか。予め難しいかどうかを知っておくことで、試験には万全な体勢で挑みましょう。ここでは公認会計士の試験の難易度についてどれくらい難しいか、合格率などに注目して詳しくご紹介します。

公認会計士試験の難易度

公認会計士の試験の難易度についての確認を行う前に、特徴をご紹介しましょう。まず、公認会計士は3大国家資格と呼ばれる資格の中の一つです。
合格者の多くは監査法人に就職し、最終的な目標として独立開業を目指している方がほとんどですが、一般企業に会計士として就職し、財務や会計業務を中心に活躍している方もいます。
それでは続いて試験が難しいかどうかをご紹介します。

試験は難しいのか

公認会計士の試験の難易度は、結論から言うと難しいです。相当な努力をして初めて合格にたどり着くことができます。しかし、受験資格にこれといった制限がないため、誰でも受験することができるのが魅力です。
試験は短答式と論文式の2種類があり、1年のうち短答式のチャンスは2回、論文式は1回となっています。
苦労して得る資格だからこそというわけではありませんが、高収入や確立された社会的地位を得ることも可能です。

公認会計士試験の合格率はどれくらい?

一般的に難しいとされている試験の合格率はどのくらいなのか、多くの方が気になっている部分ではないでしょうか。
公認会計士試験には例年10,000人以上が試験の願書を申し込んでおり、その内の1,000人ほどが最終試験に合格しています。単純な計算でも10%ほどという数値です。しかし、願書を申し込んだにも関わらず、何らかの理由で当日の試験を欠席している方も多いのです。このことから、願書の申請数から単純な計算で割り出された数値は10%ほどですが、実際の合格率はもっと高い数値になっているとされています。そして、この数値は年々増加傾向にあり、司法書士の合格率が5%を下回ることを考えても、合格率としては決して低いわけではありません。

公認会計士試験の難易度が高いと言われる理由

ご紹介している通り、公認会計士の試験は難易度が高いと言われています。ですが、正しい教材とカリキュラムでこつこつと学習に取り組むことができれば、合格できない試験ではありません。ではなぜ、難易度が高いといわれるのでしょうか。その理由について詳しく見ていきましょう。

学習すべき内容量が多い

試験は5つの必須科目に、4つの選択科目から1つを選択して受験を行います。このことから、試験の学習範囲が広く内容が複雑なため、難しいといわれているのです。
必須科目は管理会計論、財務会計論、監査論、企業法、租税法の5科目となります。そして選択科目は経済学、経営学、統計学、民法の4科目です。

暗記するだけでなく応用できることが大切

上記でご紹介した科目を知識として暗記するだけではなく、応用できるだけの学習時間が必要となります。短答式では基本的な知識を習得しているか、論文式ではその知識をいかに応用できるかが試されるのです。

解答時間がたりない

覚える知識が多いだけでなく、求められる知識も多いのが公認会計士の試験です。問題の出題数が多く、全ての問題に解答する前に制限時間をむかえてしまう方も少なくありません。いかに悩まずにすらすらと解答していけるかが重要となります。

難易度は高いが合格できない試験ではない

公認会計士試験の難易度について、合格率や難易度が高いとされる理由についてご紹介してきました。一般的には難易度が高いとされていますが、受験資格を必要としないこともあり、誰でも地道な勉強を積み重ねていくことさえできれば、決して合格できない試験ではないのです。苦手分野を作らないようにしっかりと対策を行って、万全な体制で試験に挑みましょう。

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