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公認会計士の仕事内容は?魅力や目指すメリットを紹介!

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公認会計士は、仕事にやりがいを求める人から注目を集めている国家資格です。一般的に試験は難しいとされていますが、平成20年には出題範囲の大幅な見直しが行われ、年々試験の合格率は増加傾向にあります。名前は知ってるけど、実際にどんな仕事をしているの?と気になっている方も多いのではないでしょうか。ここでは、公認会計士の仕事内容に注目し、仕事の魅力や目指すメリットについてご紹介します。

公認会計士の仕事内容を解説

会計士と呼ばれる職業は公認会計士の略称です。会計に関する専門知識を携え、試験を合格してから更に一定の条件を満たすことで、ようやく公認会計士を名乗れるようになります。では、その仕事内容はどういったものなのでしょうか。会計士の仕事は大きく分けて2種類となります。一つは会計士にしか出来ない仕事、もう一つはそれ以外という区分です。それでは、仕事内容を詳しく見ていきましょう。

公認会計士だけに許された仕事とは?

会計士にしかできない仕事、いわゆる独占業務は「会計監査」です。仕事内容をわかりやすく説明すると、企業の業績が記載された財務諸表というものを確認し、それが正しいものであるかをチェックすることで、財務諸表監査ともいいます。企業は年1回以上、投資家に対してどのようにお金を使ったかという決算書を作成し、報告する義務があるのですが、その決算書のチェックをするのが会計士の役目です。
会計の専門知識をもった公認会計士がチェックすることで、それが適正な書類であることを証明することができます。公認会計士がチェックし、保証した書類を見て、投資家はその企業に投資しても良いかどうか、投資の判断を行うのです。
会計士は、大手企業での仕事が主な仕事場となりますが、その企業の業績が適正なものであることを保証するために行うのが、会計士にしかできない会計監査となります。

税務業務やコンサルティング業務も

会計監査の他にも、会計や財務に関する専門知識を活かし、経験を積み重ねることで、財務業務やコンサルティング業務などの仕事内容で活躍している会計士もいます。
財務業務は主にクライアントの法人税の申告を行ったり、クライアントの財務諸表を作成する業務のことです。
コンサルティング業務は企業の経営に対し、助言や指導を行うことをいいます。経営面で問題を抱えている企業は意外と多く、近年コンサルティング業務で活躍する会計士は増加傾向にあり、求める企業に対して会計士が不足しているとされています。

公認会計士の仕事の魅力と目指すメリット

公認会計士の仕事内容についてご紹介しました。続いて、これから公認会計士を目指そうと思っている方に、仕事の魅力や資格を目指すメリットについてご紹介します。

仕事の魅力

資格を取得する前に、会計士の仕事にはどんな魅力があるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。まずは仕事の魅力からご紹介します。
男性と女性で与えられる役職や収入が変わる企業も多い中、会計士は男女に大きな差が見られません。求められるのは会計士ならではの専門知識なので、年齢や性別による差がなく誰にでも昇給や昇進のチャンスがあります。

また、子育てと両立して仕事したい場合に嬉しいのが、時間の融通がある程度利くことです。会計士の仕事はパソコンが1台あればほとんどの仕事ができます。そのため、在宅で仕事をこなすことができるので時間調整もしやすいのです。

また、公認会計士は主に大手企業での仕事となります。会計監査のために経営者と離す機会が多いのも魅力です。将来独立開業を目指したい方は、様々な経営者の声を直接聞くことができるので、将来に活かすことができるでしょう。

他にもたくさんの魅力がありますが、女性も男性も働きやすいという点や家事・育児をしながら仕事をしたい方には魅力的な仕事ではないでしょうか。

公認会計士を目指すメリット

続いて公認会計士を目指すとどんなメリットがあるのかをご紹介します。会計士には独占業務があることを先述しましたが、会計士にしかできない仕事があるということから、必要とされる場面が多く安定性があります。

また、公認会計士になることで世間からの信頼を得ることも可能です。難関の中でも最難関といわれる国家資格の一つですから、並大抵の努力ではこの試験を合格することができません。地道に努力をしてきたことが認められ、一目置かれる存在となること間違いなしです。

そして、就職において誰もが重視するのが収入ではないでしょうか。会計士は高収入が期待できる職業で、平均年収は約800万円です。キャリアを積み重ねて独立開業し、成功をおさめた人の中には年収約3,000万円を超える人もいます。

高収入で安定性があり、社会的地位が高いということは誰もが憧れる条件です。ご紹介したのはほんの一例ですが、先述した内容からも公認会計士を目指すメリットは十分にあるといえます。

公認会計士はメリットが満載で魅力的な仕事

公認会計士について仕事の内容や仕事の魅力、目指すメリットをご紹介しました。いかがでしたか。働く上で自分にしかできない仕事があるというのは、それだけでモチベーションにつながるという方も多いのではないでしょうか。試験は難しいといわれていますが、しっかりと対策を行うことができれば決して合格できないものではありません。メリットが満載で魅力的な公認会計士を、ぜひ目指してみてください。

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