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行政書士の資格は独学で挑んでも取得可能?必要な勉強時間とは

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行政書士の資格を取得したいと考えている方の中には、独学で試験勉強を進めていこうと思っている方も多いのではないでしょうか。ここでは、独学で行政書士の資格を取ることは可能か、独学で勉強を行う場合に必要な勉強時間の目安はどれくらいなのか、そして効率的に短期合格するにはどうすべきかについてご紹介します。

行政書士資格は独学でも取得可能?

独学でも行政書士の資格は取得可能です。難易度的には、同じ書士でも司法書士よりは比較的合格率の高い資格となっています。しかし、実際に独学で試験に合格した方はほんの一握りです。では、どんな方が合格しているのか確認していきましょう。

ほんの僅かな時間にも勉強している

1日のうちに、多くの時間を勉強に費やした方が独学で試験に合格したという声もあります。しかし、通勤時間やお手洗いなど、ほんの僅かな時間でも勉強する努力が必要です。

もともと法律について学んでる人に多い

法学部出身者や他の資格に挑戦したことがあり、法律について学んだことがある方の中から独学での合格者も出ています。初学者よりも、ある程度法律に関する知識がある状態から始めた方が合格に近いといえるでしょう。

独学で行政書士の資格取得は現実的ではない

先述の通り、予め法律についての知識があることや、予備校などで学ぶ方に比べて多くの時間を勉強に費やす必要があり、独学での資格取得はあまり現実的とはいえません。合格率は上昇傾向にあるのですが、高い時でも15%台、低い時には8%台と決して合格率の高い試験ではないです。
このことからも、本気で試験の合格を目指すのであれば、より効率的に勉強を行う必要があります。

独学での行政書士試験合格にかかる勉強時間はどれくらいか

ご紹介してきた通り、独学で行政書士試験に合格するのは難しいと考えて間違いありません。相当な時間の確保が可能で、大学などで法律を学んでいない場合はほぼ不可能といっても良いでしょう。それでも独学で勉強して試験に挑む場合には、どれほどの時間をかけて勉強すれば良いのでしょうか。

ある程度の法律の知識を持っている場合

トータルで必要な勉強時間として、ある程度法律の知識がある方の場合であっても、最低500時間以上を要するとされています。1年かけて、いくらか休日を挟みながら勉強する場合を300日としても、1日1時間半以上は勉強に割り当てる時間を作らなければなりません。しかし、これはあくまで最低値です。確実な合格を目指すのであれば、もっと多くの時間をかけて勉強したほうが良いでしょう。

法律の基礎から始める場合

初学者の場合はもっとたくさんの時間を必要とします。予め、いくらかの法律の知識がある方に比べて最低でも300時間多い、800時間はみておいたほうが良いです。多い方は1,000時間を越えるほどの勉強をしています。このことからも、独学のみで合格を目指すのは相当な努力が必要となるのです。

効率的に短期合格を目指すためには

短期で行政書士の試験合格を目指したいのであれば、予備校があります。オンライン講座であれば、仕事などでなかなか時間を確保することが難しい方でも、自宅で学ぶことが可能です。更に、例年の出題傾向などから、必要な部分だけをわかりやすくまとめたテキストなども手に入れることができるため、効率的に勉強を進めていくことができます。

短期間で効率的に勉強を進めていくためにも、予備校に通うことがおすすめです。

独学で行政書士を目指すのは難しい

独学で行政書士の資格取得をすることが可能かどうかについて、必要な勉強時間などをご紹介してきました。人よりも長い時間をかけて勉強をしていく覚悟がある方であれば、合格も可能でしょう。完全に不可能というわけではありませんが、現実的に考えるとあまりおすすめの方法ではないのです。短期間での合格を目指したい方は、ぜひ予備校に通うこともご検討ください。

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