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行政書士の資格のメリットは?おすすめな人と活躍の場を紹介!

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行政書士は他人の依頼を受けて、報酬を得て官公署に提出する書類や、権利義務・事実証明に関する書類の作成や提出を代理で行う職業です。行政書士になるには国家試験に合格する必要があり、活躍の場は多数存在します。ここでは、資格を取得するメリットや、行政書士の資格がどんな人におすすめか、資格保持者が活躍できる場所などを紹介しましょう。

行政書士資格を取得するメリット

行政書士を目指している方の中には、資格を取得するメリットについて気になっている方も多いのではないでしょうか。どんなことがメリットとして挙げられるのか見ていきましょう。

法律の知識を会得することが可能

法律の知識を会得することができるという点が、メリットの1つとして挙げられます。遺言書は家族が勝手に封を切ると罰金が発生することがあるなど、知らない内に法を犯してしまう場合も少なくありません。様々なトラブルに対しても、法律を理解していれば対応できる可能性があります。

独立開業することが可能

行政書士の資格を取得した方の多くは、独立開業を行っています。パソコンとプリンターさえあれば、どこでも業務がこなせるのは行政書士としてのメリットの1つです。

働き方を見つけることで収入アップが可能

10,000種類を越える膨大な業務内容から、自分の得意分野を見つけられた方の中には、その業務についての知識をどんどん会得して、その道の専門家として活躍している方もいます。
対応できる業務を増やしていくなど、個人の頑張り次第で収入アップが見込めるのです。

転職で有利

司法書士ほど難しくはないと言え、行政書士も合格率が10%台と、決して簡単に取得できる資格ではありません。難関試験を乗り越えて取得した行政書士の資格は、就職活動において強力な武器になることでしょう。

行政書士資格取得がおすすめな人

行政書士の資格はどんな人がおすすめなのでしょうか。試験に合格した後で仕事を進めるのに、大切な要素についてご紹介します。

聞き上手でコニュニケーション能力が高い

自分ではどうしたら良いかわからないことを相談しに訪れる方がほとんどでしょう。依頼人がどのような悩みを持っていて、どのような対応を期待しているのかを正確に判断し、スムーズに対応していく能力が求められます。
法律のことをあまり知らない依頼人も多いため、専門用語を使わずにわかりやすく説明しなければなりません。

正義感を持っている

主な業務である書類作成の際に、専門家が間違ってしまっては話になりません。依頼者は素早い対応を求めています。迅速かつ正確に書類作成を行う必要があり、必ず期限内に依頼を達成するという強い責任感をもって業務を行わなければならないのです。

行政書士資格保持者が活躍できる場所

独立開業だけが資格保持者に選択できる道ではありません。行政書士の資格を持っている人は、どんな場所で働いているのでしょうか。行政書士の資格保持者が活躍できる場所についてご紹介します。

法人・法務事務所

法人や法務事務所に所属するメリットは、自分で営業や経費の管理をする必要がなく、行政書士としての実務経験を積み重ねられることです。
登録を行った上で、開業を行わずに使用人行政書士として働くことになります。

弁護士事務所

弁護士の資格がなければ、弁護士の仕事を行うことはできません。そのため、弁護士事務所に勤める場合は、法律事務員として活躍することになります。弁護士の指示で、事件に関係する法令や類似の判例を調査する必要があるため、求められるのは正しい法律を扱う能力です。

一般企業の法務部など

一般企業に勤める場合、行政書士として業務を行うことは禁止されています。そのため、行政書士として働くのではなく、行政書士の資格保持者であるという事実は、あくまでアピール材料の1つに過ぎないのです。一般企業は民事系の法律問題に直面することが多いですが、資格を持っていることをアピールすることで、知識を活かすことのできる法務部などの部門への配属が期待できます。

資格をうまくアピールすることが大切

行政書士について資格を取得するメリットやおすすめな人、活躍できる場所をご紹介しました。せっかく難しい試験に挑んで取得した資格なので、その知識を活かして働くのが理想的です。履歴書に行政書士と書いたからといって、必ずしも希望する企業に就職できるというわけではありません。その資格をどのように活かして働くことができるのかを、上手くアピールできるかが大切です。

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