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メリットはこんなにある。侮ってはいけない資格取得のメリット

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資格取得をすることでメリットはあるのか?

現代の日本は間違いなく資格取得大国と言って良いでしょう。
資格取得をする方の目的は様々で、何かをきっかけに取得したり、仕事や学校などで取得しなければいけなかったりと言ったような理由が多いです。
しかし、そんな資格取得大国日本ですが、資格取得することにメリットを感じていない人が多いのもまた事実。
今回は資格取得をすることで本当にメリットがあるのか?といった点を中心にみなさんにお伝えします。

資格取得に否定的な人とは?

資格を取得しようとひたむきに頑張っている人や既に資格を取得した人にとって、この取得したいと思っている資格に向かって頑張っている姿は決して無駄な時間ではないでしょう。
しかしながら、そのような人達の頑張っている時間を無駄だと提言する人が多いのも今のこの日本では事実です。そのような人達にとってなぜこの資格取得を目指している人達を否定する現象が起きているのでしょうか?

まず第一に言えるのが、資格を取ったところであまり意味がないという風潮が出始めていいるという理由が挙げられます。
これは一体どういうことなのでしょうか?
そもそも論ですが、このような否定的な意見を言う人の大半が資格を持っていなかったり、就職などで人事を担当する人でもない人達に多いです。
これは傍から見れば非常に不思議な現象なのです。

このような人達が考えている志向として一番大きな理由は、資格を取得したところで一生食べていけるわけでもないし、資格よりも圧倒的に実務経験が優れている方が仕事ができるという認識を持っているのです。

確かにいくら多くの資格を持っていたとしても、実務経験が未経験であれば資格がなくても実務経験があった人の方がその仕事には適していますので、否定的な意見を言う人の理由も納得できます。
しかしながら、実務経験が同等でその仕事に関しての資格を取得しているのであれば、当然ではありますが資格取得者の方が知識もありますので、その仕事に向いているということも事実です。従って、資格取得に向けて勉強する時間などが無駄と感じる否定的な意見を言う人の理由も一部では正解です。
そのような方達は資格取得に向けてではなく、違った観点で物事を捉え、他の部分に時間を費やしているのです。

資格取得を批判する人

資格取得を自分の人生と照らし合わせた時に、その資格取得に向けての時間や労力を無駄と感じてしまう人は多いです。ただ、その多くは資格取得自体を批判しているわけではなく、自分にとってあまり必要がないと思っているだけなのです。
しかし、中には資格取得自体を批判する人も多くいます。自分にとって不必要と感じることはその人自身の勝手ではありますが、なぜ批判までするのでしょうか?

批判する人の多くは、資格取得者にむけて資格を取っただけで仕事などが一生安泰などと思っていると感じてしまい、そのような勝手な自分の考えが資格取得者にむけて批判となって言葉に出てしまいがちです。

また、もともはその資格が取りたくて頑張って自分も勉強などはしましたが、途中で挫折してしまったり、合格できなかったりした人達がその悔しさや妬みなどを持ってしまい、自分自身を正当化しようとそんな資格を取っても無駄だと批判してしまう場合もあります。

このように批判する人達もいますが、決して資格取得に向かって頑張っている人達をけなそうとしているわけではなく、自分の考えや気持ちを正当化しようとしているだけですので、頑張っているその時間は決して無駄ではありません。

資格を持っているメリットとは?

資格取得に対して否定的な意見があるのは、前述した通りでこの日本の中に一定数はいるでしょう。しかし、そんな資格を実際に取得している人達のメリットとは本当にあるのでしょうか?
そんなメリットの一つとして挙げるとすればやはり、就職時や転職時にアピールポイントとなるからでしょう。

どんな資格も当然ではありますが、資格を持っていれば仕事に困ることがないと言ったような完璧な資格はまずあり得ません。従って、資格取得に対して否定的な意見を言う人の、資格よりも実務の方が大切という言葉も説得力があります。
しかし、採用側の本心としては、実務があってかつ資格もある人を採用したいと思うのがその本心です。
実務経験があることにこしたことはありませんが、資格を持っていればやはり採用時にプラスになる可能性はありますし、決してマイナスな印象を与えることはないでしょう。

採用時に資格を持っている人が有利な理由とは?

資格を持っていれば採用時に資格を持っていない人と比べて有利になることは確かです。しかし、資格を持っていればなぜ持っていない人と比べて有利なのでしょうか?
確かにその仕事に関することであれば採用後にメリットになることは確実です。

ただ、実は採用側としては、資格が活かせるという側面よりも違った理由で資格取得者を採用することのメリットを感じているのです。
どんな資格においても何も勉強をしないで取得できるという資格はないと言って良いでしょう。つまり、その資格取得に向けて、ひたむきに頑張って勉強したということの証明書が資格取得をしたメリットであり、採用側もそれだけ頑張る気持ちがある人というのが、履歴書を見ただけで分かるということなのです。
更にその資格が難しければ難しいほど、真面目で非常に努力家であるという印象を与えて、採用後もひたむきに頑張ってくれるという認識を持たれることになります。従って、採用時などに資格を持っている有利なのです。

採用時だけではなく、昇格などでもメリットがあります。

資格は採用時にだけ自分が有利になると思っている人は少なくないでしょう。
もちろん採用時に資格を持っているとメリットが大きいのですが、採用後にも資格は大きなメリットとなる場合があります。

まずは、待遇面ですが、例えばグローバルな会社であればTOEICが何点以上で昇給というような条件がある会社が今では多くなっています。
また、その資格自体が採用時には活かせなかったが、部署が変わる時などにその資格が活かせる部署に変わり、資格取得者である自分自身が役職を与えられたりなど多くのメリットが採用後にも考えられます。

資格取得は自分の自信につながる場合もあります

人は誰もが他人に認められたいと思う生き物です。
その中で資格というカテゴリーは客観的に見て、その人を示す一つの指標となることから自分の自信につながる場合があります。
資格取得のメリットとして、仕事などに閊えるという点は大きいですが、取得する人はそれだけが資格取得を目指す理由だけではありません。

自分に何も自信がなく、この資格を取得して変わりたいという人も多くいます。
もちろんその資格を取得したからといって、全てを変えられるわけではありませんが、資格取得することで大きな自信につながりその後の人生に大きな影響を与える場合もありますので、そのような点でも資格取得はメリットが大きいと言えるでしょう。

まとめ

資格取得に否定的な意見が増えていることは紛れもない事実です。
しかしながら、資格取得をすることは決して無駄ではありません。資格取得に向けてひたむきに勉強したことで、取得の事実よりも取得までの過程を評価してもらえるというメリットがあり、採用時などには大きなメリットとなるでしょう。
また、気持ち的にも自分に自信がつく方も多くいますので、そのような人にとっては資格取得で人生が変わってしまうほど、資格取得ということは大きなメリットなのです。

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