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司法書士の将来性はあるの?

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司法書士を含めた「士業」と呼ばれる業種が新型コロナウイルスの影響で非常に苦戦している中、AIが大きく台頭することが予想されている未来予想図ではどのような立ち位置になっているのでしょうか。今回はAIが当たり前となる未来における司法書士の将来性を見ていきます。  

AIが台頭する未来に司法書士の将来性はどうなるのか? 

多くの仕事がAIを含めた人工知能によって奪われるとされていますが、司法書士はいったいどうなのでしょうか。将来性を含めた未来予想図を見ていきましょう。 

一部の仕事は確実にAIによって奪われる 

AIは単純作業やデータ収集といった分野が非常に得意であり、こういった業務は司法書士にもいくつか存在しております。事務的な業務がAIに取って代わられるのは避けられない未来ではありますが、事務的な業務も司法書士にはそれなりに存在しているのでその分野では間違いなく仕事が奪われてしまいます。 

事務仕事以外もたくさんある 

司法書士には登記といったAI向けの仕事も確かにありますが、家族信託といったAIに取って代わることがほとんどできない業務も多く抱えているため、AIによってすべての司法書士がいなくなってしまう未来は考えられません。実際にクライアントに会ってその人達の悩みを聞いて解消するという業務もAIには不可能です。 

司法書士は人間とのコミュニケーションが求められる仕事でもありますので、こういったコミュニケーションが必要となる司法書士が消滅してしまうという未来はほとんど無いと考えられています。 

司法書士はむしろ将来さらに必要とされる? 

AIによって取って代わられる未来がほとんど無いことに安心した人は、これからの未来逆に司法書士がどのような立ち位置になるのかも学んでおきましょう。資格取得を考えるのも将来性をしっかりと認識してからでも問題ありません。 

高齢化社会でより求められる立ち位置に 

これからは少子高齢化社会の影響が強く出る世の中になります。この少子高齢化社会において特に話題となっているのが「成年後見制度」の導入です。これはいわゆる判断能力が不十分な成人を守る制度で、認知症や精神障害を煩った人にとって活用すべき制度となります。 

この制度によって財産の管理や財産分与はどうするのかといった相談が次々と司法書士に舞い込むようになったのです。これからの未来は確実に司法書士がより求められて忙しくなることが確定しています。 

司法書士の未来は暗くない 

AIの台頭や新型コロナウイルスによる仕事のあり方の変化によって多くの仕事の未来が暗いとか将来性がないという嘆きの声ばかりが集まっていますが、仕事の中身をよく見ると将来性が暗くない仕事も多いのです。司法書士も将来性が暗くない仕事の一つとなっています。 

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