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中小企業診断士の報酬の平均はどれくらい?

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中小企業診断士は将来性があって新型コロナウイルスの影響により変わってしまった社会でも問題なく活かせると紹介されることが多いのですが、具体的に報酬の平均はどれくらいなのでしょうか。今回はどれだけお金が貰える職業なのかを調べていきます。 

中小企業診断士の平均報酬について 

中小企業診断士はどの程度の平均報酬を受け取っているのでしょうか。ポイントは国家資格であり公的業務が存在していると言うことです。それを踏まえた上でどれだけ貰えているのかを見ていきましょう。 

公的機関からの依頼だといくら? 

中小企業診断士は国から経営指導員の仕事に従事すること、専門家として商工会議所からの依頼で支援に赴くこと、各地商工会でセミナーを請け負うことが求められます。国から講演や教育訓練を依頼された場合、平均した日当約5万円程度となり経営指導のために赴いた場合は平均日当約37千円となっています。 

また、何らかの原稿を執筆する場合は原稿用紙400字と考えると1枚約7千円程度の報酬となっています。講演会を開く場合が一番日当が高めというデータが出ているのです。 

民間業務からの依頼だといくら? 

公的機関からの依頼と仕事の内容は一緒ですが、平均報酬はかなり異なります。民間企業から講演や教育訓練を依頼された場合の平均報酬は日当で約12万5千円で、経営指導のために赴いた場合は平均報酬は日当11万円となっています。国からの依頼と比べると倍近い金額になっていることがわかります。 

中小企業診断士を取得するだけで一気に給料が上がるの? 

資格を持っている人はそれだけで給料がアップすることがありますが、この中小企業診断士を取得するとどれだけ変わるのでしょうか。 

企業に属した状態なら資格手当が数万程度アップ 

企業に属した状態ならば確実に資格手当によって数万程度アップします。経営管理部門に異動となりそこで能力を発揮することで給料もアップする可能性が高いです。資格を持っているだけでも多少給料が上がりますが、本格的な給料アップを狙っているのならそれだけの能力を見せる必要があるでしょう。 

本気で年収アップを狙っているという人は企業で3年程度経験を積んでコンサルタントとして仕事をこなせるようになり、独立することが求められます。中小企業診断士の資格をとにかく有意義に使いこなすためには様々な企業から診断業務や経営指導を受けられる立場にならなければいけません。 

 平均報酬をアップするには独立が必須 

企業に所属している状態で平均報酬をアップさせるのは今の日本の社会では難しいでしょう。ここで紹介したような平均日報を確実に手に入れたいという人は独立開業して立ち回れる人材にならないといけません。 

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